マルク・ベルナルダンの『言葉の貪食者

言葉の破壊者 012決意を語る

漫画を読むオオハシ
笑顔のマルク・ベルナルダン

新年を迎え、カレンダーがリセットされるときと同じように、軌道修正のための計画を立てる時期だ。来年を昨年よりも実りある年にするために、自分自身を変えたり、新しい習慣を確立したりするのだ。トレッドミル・デスクを採用している一部の人を除いて、作家はもともと座りっぱなしの生き物であることを考えれば、より活動的になることがリストのトップになるはずだ。しかし、それだけでは自分の選んだ職業をよりうまくこなすことはできない。ここでは、そうするためのアイデアをいくつか紹介しよう。

コミックをもっと読む

私たちは常に最新の情報を得ることが重要であり、現在何が出版されているのか、そして誰が出版しているのかを知る必要がある。よく言われるように、備えあれば憂いなしだ。誰が何をうまくやっているのか、そして誰が何をあまりうまくやっていないのか。そして、誰もまったくやっていないことも見る。自分でコミックを書くことについて誰かと最初に話したのは、2005年にAiT/PlanetLarのラリー・ヤングとだった。私は彼に売り込みたかったのだが、何を探しているのかと尋ねると、彼は「スーパーヒーローもの以外なら何でもいい」と言った。スーパーヒーロー・コミックを出版している立派な会社が2社ある。それはあなたの商品をパレードするときに役立つだけだ。

漫画を読むだけではない

あなたの声をユニークなものにするのは、あなたの経験の総体です......これまでに出版されたバットマンのコミックをすべて読んだという事実ではありません。コミック以外のものもできるだけ読むこと。旅をすること。人に会いなさい。できるだけ多くの世界に触れなさい。車に乗ってドライブする。電車に乗って終点まで行き、そこに何があるのか見る。道に迷いなさい。そして何を見つけるか見てみよう。そうすることで、あなたの文章はより良いものになるでしょう。

実験 詳細

純粋にセットアップやパンチラインだけのジョークは何も問題ない。純粋でシンプルだし、それで仕事は終わる。22ページでストーリーを伝える方法はたくさんある。少し不快になるようなゾーンに足を踏み入れて、何か新しいことに挑戦してみよう。そしてそれは、フォーマットだけでなく、コンテンツにも言えることだ。漫画は新しいものによって成長するものであり、それを生み出すのは私たちの責任だ。もちろん、編集者や出版社の中には、あるストーリーが市場で通用しないと言う人もいる。とにかくやってみることだ。何が売れるか売れないかなんて、売れるか売れないかまでは誰にもわからない。

もっと書く

これは言うまでもないことだが、書くことはすべて書くことだ。時間をかけ、仕事をすることだ。世界最高のアイデアを持っていても、実際に書かなければ無駄になってしまう。個人的には、自分のことをアーティストというよりは職人だと思っている。椅子を作っていなければ、自分の仕事をしていないことになる。そして、やればやるほど上達する。作家とは、インスピレーションが湧くのを待つことではなく、湧かないときでも仕事をこなせるようになることなのだ。だから、やりなさい。

合理化を減らす

書かないことには常に大きな理由がある。人生は常に、書く代わりにできること、もしかしたらすべきことを積み重ねようとするものだ。それを鵜呑みにしてはいけない。やらなければならないことをやればいい。自分に正直になり、最高の原動力となるのだ。


マルク・ベルナルダンの『言葉の破壊者』は、毎月第3火曜日にこのトゥーカンに掲載される!

執筆者

出版

更新