マルク・ベルナルダンの『言葉の貪食者

言葉の破壊者022:私が感謝する漫画家たち

漫画を読むオオハシ

どのチャンネルのコマーシャルを見ても、感謝祭が目前に迫っている。そして、私たちが感謝していることを認識する時期なので、今月は私が定期的に読むことができることに感謝している漫画家の何人かを列挙する月だと考えた。

注:私が感謝している作家はこの5人以外にもいる。しかし、私はこの5人を挙げている。なぜなら理由があるからだ。

ウォーレン・エリス

ウォーレンおじさんには、コミックに関して波がある。時には小説を書いたり、テレビで仕事をしたり、ウィスキートロニック・アンプでエルダー・ゴッドを呼び出したりしている。しかし今年、マーベルの『ムーンナイト』(デクラン・シャルヴィーとの共作)とイメージの『Trees』(ジェイソン・ハワードとの共作)の二本立てで、エリスは再びその実力を証明した。そして、彼のビッグブレインは依然としてビッグなのだ。

エド・ブルーベイカー

キャプテン・アメリカの死とウィンター・ソルジャーの台頭の立役者である彼は、スパイと壊れたものへの嗜好をImageに持ち込み、『Velvet』、 『The Fade-Out』、そして最近完成した『Fatale』といった本で大活躍している。深く、豊かで、儚く、面白い。

グレッグ・ルッカ

ルッカが構築する世界はどれも、常に存在していた世界のように感じられる。空高く飛ぶ飛行船の冒険(『レディ・セイバー&ザ・パイレーツ・オブ・ザ・イネッサブル・エーテル』)であれ、ハイテク・マフィアソ・ファミリーとその研究室で育った暗殺者たちが住む近未来(『ラザロ』)であれ、そこにはほとんどのコミックでは得られない質感がある。

ケリー・スー・デコニック

プリティ・デッドリー』はかなり素晴らしい。コミックショップの店員に聞けば教えてくれるだろう:デコーニックの西部劇は、語られることのなかった永遠の物語に脈打っている。そして、マーベルが発表したばかりの映画『キャプテン・マーベル』をご存知だろうか?もしデコニックの月刊本がなかったら、存在しなかっただろう。彼女は笑いと叙事詩を巧みに融合させることができる。

マーク・ウェイド

マーク・ウェイドほどスーパーヒーロー本を書く人はいないと断言してもいいと思う。彼のミュータントパワーは、キャラクターの核心まで掘り下げて、そのキャラクターが回転するポイントを見つけることができることだ。そして、誰も彼について語らなかった物語を見つけるのだ。デアデビルであれハルクであれ、『Insufferable』であれ『Empire』であれ、ウェイドは他に類を見ないヒーロー小説の作り手なのだ。

私はこの人たちの本を読むたびに新しいことを学ぶ。そして、私は作家として常に未完成であるため、彼らのように一貫して優れた作家であることに感謝している。


マルク・ベルナルダンの『言葉の破壊者』は、毎月第3火曜日にこのトゥーカンに掲載される!

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